2024年10月20日

2024年9月読書記録

アンソニー・ホロヴィッツ『ナイフをひねれば』
中山七里『殺戮の狂詩曲』
恩田陸『ドミノ』
ロバート・ソログッド『マーロー殺人クラブ』
青田麻未『「ふつうの暮らし」を美学する』
アルバート・O・ハーシュマン『反動のレトリック』
久青玩具堂『まるで名探偵のような』
澤村伊智『さえづちの眼』
西村京太郎『夜間飛行殺人事件』
香納諒一『絶対聖域』
森バジル『ノウイットオール』
門前典之『友が消えた夏』
北川歩実『僕を殺した女』
アン・ツヴェコヴィッチ『感情のアーカイヴ』
『有隣堂名物バイヤー岡崎弘子の愛すべき文房具の世界』
東野圭吾『超・殺人事件』
エラリイ・クイーン『第八の日』
小川楽喜『標本作家』
辻堂ゆめ『答えは市役所3階に』
講談社編『これが最後の仕事になる』
大島清昭『バラバラ屋敷の怪談』
倉知淳『恋する殺人者』
千街晶之『ミステリからみた「二〇二〇年」』
彩坂美月『みどり街の怪人』
京極夏彦『病葉草紙』
鴨崎暖炉『密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック』
歌野晶午『それは令和のことでした』
鴻巣麻里香『わたしはわたし。あなたじゃない。』
おづまりこ『わたしの1ヶ月1000円ごほうび2』

29冊。はっきりと「ハズレ」と思ってしまう本が数冊あったのが残念。
どの本かは言いませんけどね。
posted by △ at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月13日

2024年8月読書記録

虎岩朋加『教室から編みだすフェミニズム』
芝村裕吏『関数電卓がすごい』
高木亮『きりえや偽本大全』
エルザ・ドルラン『人種の母胎』
長谷川眞理子『オスとメス=進化の不思議』
TV Bros.編集部編『イナカ川柳』
下山晴彦編著『そもそも心理支援は、精神科治療とどう違うのか』
飯間浩明『知っておくと役立つ街の変な日本語』
今村昌弘『明智恭介の奔走』
永井みみ『ミシンと金魚』
高木亮『きりえや偽本図書館』
伊藤亜和『存在の耐えられない愛おしさ』
貴志祐介『兎は薄氷に駆ける』
岸本千佳『もし京都が東京だったらマップ』
柚木麻子『マリはすてきじゃない魔女』
長井短『ほどける骨折り球子』
田中美穂編『胞子文学名作選』
五条紀夫『イデアの再臨』
大森美佐『恋愛ってなんだろう?』
恩田陸『MAZE』
藤高和輝『バトラー入門』
高木亮『きりえや偽本シネマ大全』
友田とん『『百年の孤独』を代わりに読む』
蝉谷めぐ実『万両役者の扇』
潮谷験『伯爵と三つの棺』
講談社編『ミステリーツアー』
原口侑子『ぶらり世界裁判放浪記』
池田賢市『包括的性教育をはじめる前に読む本』
川瀬七緒『詐欺師と詐欺師』
柴崎友香『あらゆることは今起こる』
トム・ミード『死と奇術師』
五条紀夫『クローズドサスペンスヘブン』
エドワード・ドルニック『ヒエログリフを解け』
西澤保彦『異分子の彼女』
末近浩太他編『中東を学ぶ人のために』

35冊。やはり繁忙期が過ぎると反動で
たくさん本を読んでしまう。
『伯爵と三つの棺』が最高でしたが、
五条紀夫さんのぶっとんだ作風(好き)も忘れがたい。
posted by △ at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年7月読書記録

ダン・マクドーマン『ポケミス読者よ信ずるなかれ』
クリストファー・クル=ワント『ジジェク』
マシュー・ルベリー『読めない人が「読む」世界』
大山誠一郎『にわか名探偵』
澤村伊智『斬首の森』
菅俊一他『ルール?本』
『ミステリー小説集 脱出』
池澤春菜『わたしは孤独な星のように』
荒井裕樹『凛として灯る』
三宅香帆『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』
こいしゆうか『くらべて、けみして』
川野芽生『かわいいピンクの竜になる』
J・C・トロント『モラル・バウンダリー』
金杉武司他編『野矢哲学に挑む』
信国遥『あなたに聞いて貰いたい七つの殺人』
宇津木健太郎『猫と罰』
斎藤美奈子『あなたの代わりに読みました』
宮内泰介『社会学をはじめる』
阿泉来堂『逆行探偵』
村瀬幸浩ほか『50歳からの性教育』
オガワカオリ『全国もなかぼん』
リー・マッキンタイア『エビデンスを嫌う人たち』
夕木春央『サロメの断頭台』
ボー・ソ『まずは「聞く」からはじめよう』
櫻田智也『六色の蛹』

25冊。繁忙期の割には冊数が減っていないのは、
さらっと読める短めの本が多かったからかも。
posted by △ at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年6月読書記録

難波祐子『現代美術キュレーター10のギモン』
越前敏弥『いっしょに翻訳してみない?』
清塚邦彦『絵画の哲学』
村尾泰弘『「被害者意識」のパラドックス』
荒木菜穂『分断されないフェミニズム』
J.C.トロント『ケアリング・デモクラシー』
井上真偽『ぎんなみ商店街の事件簿 SISTER編』
井上真偽『ぎんなみ商店街の事件簿 BROTHER編』
fudaraku『竜胆の乙女』
真門浩平『ぼくらは回収しない』
大田ステファニー歓人『みどりいせき』
穂波了『忍鳥摩季の紳士的な推理』
中井邦夫監修『横濱建築』
L・A・ポール『今夜ヴァンパイアになる前に』
飯盛元章『暗黒の形而上学』
土田牧子『歌舞伎音楽事始』
まさきとしか『あなたが殺したのは誰か』
太田省一『刑事ドラマ名作講義』
井上夢人『プラスティック』
三木三奈『アイスネルワイゼン』
恩田陸『麦の海に沈む果実』
伊坂幸太郎『777』
D・フォン・レーン『ハロルド・ガーフィンケル』
高野結史『奇岩館の殺人』
恩田陸『puzzle』
生産技術の馬『生産技術あるある』
本多康作他編『ヘイトスピーチの何が問題なのか』
白川尚史『ファラオの密室』

28冊。小説以外の作品が多いですね。
記録をつけるのがすっかり遅くなってしまいました。
posted by △ at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月16日

2024年5月読書記録

榊林銘『毒入り火刑法廷』
木村草太『「差別」のしくみ』
多湖淳『国際関係論』
恩田陸『木曜組曲』
地曳いく子『50代からの大人ひとり旅』
松木洋人他編著『基礎からわかる社会学研究法』
黒木あるじ『春のたましい』
ジュリアナ・グッドマン『夜明けを探す少女は』
本多理恵子『50歳からのひとりごはん』
生田武志他『10代に届けたい5つの"授業"』
『アルフレッド・リードの世界』
高井ゆと里編『トランスジェンダーと性別変更』
阿津川辰海『黄土館の殺人』
ジル・マゴーン『騙し絵の檻』
北川真也『アンチ・ジオポリティクス』
楊一林『同調行動のエスノメソドロジー』
道尾秀介『きこえる』
田中千秋『アートコレクター入門』
アントニイ・バークリー『最上階の殺人』
松城明『観測者の殺人』
逸木裕『四重奏』
野矢茂樹『増補改訂版 哲学・航海日誌』
柿並良佑他編著『「情動」論への招待』
手代木正太郎『涜神館殺人事件』
ラテン語さん『世界はラテン語でできている』
ラウン・フリーゲンリング『世界ではじめての女性大統領のはなし』
おづまりこ『わたしの1ヶ月1000円ごほうび』

27冊。いろんな方向性のミステリを読めたのが楽しかったですね。
posted by △ at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月13日

2024年4月読書記録

紺野天龍『迷宮館の殺人』
ピエール・シニアック『ウサギ料理は殺しの味』
岡真里『ガザとは何か』
神永学『ラザロの迷宮』
宇野重規他『政治哲学者は何を考えているのか?』
モハメド・ムブガル・サール『人類の深奥に秘められた記憶』
恩田陸『象と耳鳴り』
伊吹亜門『京都陰陽寮謎解き滅妖帖』
伊吹亜門『帝国妖人伝』
小鍛冶邦隆『バッハ「平均律」解読』
モハメド・ムブガル=サール『純粋な人間たち』
山内尚・清水えす子『シミズくんとヤマウチくん』
山内尚『ノンバイナリースタイルブック』
斉藤慎一『恋愛はどこまで科学できるのか』
ちいさな美術館の学芸員『学芸員しか知らない美術館が楽しくなる話』
岩井圭也『暗い引力』
藤崎翔『逆転美人』
成田正人『なぜこれまでからこれからがわかるのか』
潮谷験『ミノタウロス現象』
草野マサムネ/junaida『ひみつストレンジャー』
LanCul英会話『アメリカ3年目話す英語が変わりすぎた』

21冊。小説以外が多い。
『ガザとは何か』が必読でした。
この本を読むというわずかな努力からはじまる積み重ねが
いつか実を結ぶとよいのですが。
posted by △ at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月02日

2024年3月読書記録

アンソロジー『禁断の罠』
合同会社別視点編『マニア流!まちを楽しむ「別視点」入門』
K・バラッド『宇宙の途上で出会う』
マーガレット・ミラー『見知らぬ者の墓』
岩下悠子『漣の王国』
白井智之『お前の彼女は二階で茹で死に』
伊ヶ崎大理他『スタートダッシュ経済学 第2版』
長谷川修一他『歴史学者と読む高校世界史』
五十嵐素子他編『学びをみとる』
白井智之『人間の顔は食べづらい』
川出正樹『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション』
青崎有吾『地雷グリコ』
矢樹純『妻は忘れない』
近藤史恵『ホテル・カイザリン』
日部星花『袋小路くんは今日もクローズドサークルにいる』
白井智之『ミステリー・オーバードーズ』
サフィヤ・U・ノーブル『抑圧のアルゴリズム』
五十嵐律人『不可逆少年』
斎藤環・東畑開人『臨床のフリコラージュ』
恩田陸『三月は深き紅の淵を』
村上あかね『私たちはなぜ家を買うのか』
沼野雄司『トーキョー・シンコペーション』
中村哲也『体罰と日本野球』
宮入恭平他編著『コンクール文化論』
アンソロジー『推理の時間です』
ハーマン・ポンツァー『運動しても痩せないのはなぜか』
P・ポゴジアン他『話が通じない相手と話をする方法』
逢坂冬馬『歌われなかった海賊へ』
姫岡とし子『ジェンダー史10講』
I.X.ケンディ『人種差別主義者たちの思考法』
野村駿『夢と生きる』
三浦基生『法と強制』
恩田陸『不安な童話』

33冊。飛行機や新幹線での移動が多かったので、
そのあいだにひたすら読んだ、という感じですね。
4月からは忙しくなるので、
どれだけ読めることやら。
posted by △ at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年2月読書記録

J・ディーヴァー『クリスマス・プレゼント』
『業界怪談』
上岡磨奈『アイドル・コード』
マーガレット・ミラー『まるで天使のような』
榎本博明『勉強ができる子は何が違うのか』
T・グレイ『世界で一番美しい元素図鑑』
原田裕規『とるにたらない美術』
逸木裕『世界の終わりのためのミステリ』
木村朗子『百首でよむ「源氏物語」』
はやみねかおる『そして五人がいなくなる』
スコット・マクラウド『マンガの描き方』
五十嵐律人『真夜中法律相談所』
はやみねかおる『機巧館のかぞえ唄』
五十嵐律人『原因にして自由な物語』
北原モコットゥナシ・田房永子『アイヌもやもや』
饗庭淵『対怪異アンドロイド開発研究室』
川添愛『世にもあいまいなことばの秘密』
マーガレット・ミラー『耳をすます壁』
小林泰三『殺人鬼にまつわる備忘録』
T・S・マラニー他『リサーチのはじめかた』
青崎有吾『アンデッドガール・マーダーファルス4』
真門浩平『バイバイ、サンタクロース』
日部星花『偽りの私達』
マーガレット・ミラー『殺す風』
朝永理人『毒入りコーヒー事件』
『『このミス』が選ぶ!オールタイム・ベスト短編ミステリー 赤』
古川日出男『紫式部本人による現代語訳「紫式部日記」』
小林泰三『忌憶』
白井智之『少女を殺す100の方法』
米澤穂信『可燃物』
楠谷佑『案山子の村の殺人』
佐々涼子『夜明けを待つ』

32冊。1日1冊以上のペースで読めているのは、移動時間の長い月だったからな。
3月は遠出が多い月だったので、もしかしたらもっと読んでいるかも。
posted by △ at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月01日

2024年1月読書記録

日比野コレコ『モモ100%』
坂本拓弥『体育がきらい』
住吉雅美『ルールはそもそもなんのためにあるのか』
小西真理子『歪な愛の倫理』
田村美由紀『口述筆記する文学』
本多真隆『「家庭」の誕生』
夕木春央『十戒』
武内佳代『クィアする現代日本文学』
斜線堂有紀『詐欺師は天使の顔をして』
広瀬正『マイナス・ゼロ』
ジョナサン・マレシック『なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか』
マーティン・エドワーズ『処刑台広場の女』
貴堂嘉之監修『大学生がレイシズムに向き合って考えてみた』
泡坂妻夫『乱れからくり』
三木那由他『言葉の風景、哲学のレンズ』
連城三紀彦『美女』
森博嗣『情景の殺人者』
バーナディン・エヴァリスト『少女、女、ほか』
高艸賢『シュッツの社会科学認識論』
若林踏編『新世代ミステリ作家探訪 旋風編』
R・D・ヒンシェルウッド他『メラニー・クライン・ベーシックス』
大倉崇裕『一日署長』
小田原のどか『モニュメント原論』
D・ジョエル他『ジェンダーと脳』
岩井圭也『楽園の犬』
竹田人造『AI法廷のハッカー弁護士』
連城三紀彦『小さな異邦人』
田中達也『おすしがふくをかいにきた』
宮下萌編著『レイシャル・プロファイリング』
佐川恭一『ゼッタイ!芥川賞受賞宣言』
山田風太郎『太陽黒点』
見坊行徳『三省堂国語辞典から消えたことば辞典』
山本貴光『文学のエコロジー』
佐藤俊樹『社会学の新地平』

34冊。超ハイペースなのは、読書に現実逃避したい
できごとや仕事が多かったからだと思います。
2024年も面白い本にたくさん出会いたい。
posted by △ at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月16日

2023年12月読書記録

三輪眞弘監修・岡田暁生編『配信芸術論』
ナンシー・スタンリック『アメリカ哲学入門』
阿久澤麻理子『差別する人の研究』
今村昌弘『でぃすぺる』
ジュノー・ブラック『狐には向かない職業』
井上悠宇『不実在探偵の推理』
杉江松恋他『十四人の識者が選ぶ本当に面白いミステリ・ガイド』
井奥陽子『近代美学入門』
ニック・エンフィールド『会話の科学』
秋谷直矩他編『楽しみの技法』
松田達他編『建築思想図鑑』
ヘレン・ンゴ『人種差別の習慣』
次田瞬『意味がわかるAI入門』
野矢茂樹『言語哲学がはじまる』
「世界の歴史」編集委員会編『新もういちど読む山川世界史』
『ニチレイフーズの広報さんに教わる 食材の冷凍、これが正解です!』
五味文彦他編『新もういちど読む山川日本史』
吉村さやか『髪をもたない女性たちの生活世界』
朱喜哲『バザールとクラブ』
新井一二三『青椒肉絲の絲、麻婆豆腐の麻』
ジェフリー・ディーヴァー『ハンティング・タイム』
シャルル・ペパン『フランスの高校生が学んでいる哲学の教科書』
似鳥鶏『唐木田探偵社の物理的対応』
阿津川辰海『午後のチャイムが鳴るまでは』
白央篤司『名前のない鍋、きょうの鍋』
小池真理子『日暮れのあと』
方丈貴恵『アミュレット・ホテル』
株式会社闇編『ジャンル特化型ホラーの扉 日8つの恐怖の物語』
gestalten『世界の図書館を巡る』
下北沢病院医師団『"歩く力"を落とさない 新しい「足」のトリセツ』
大野道夫『つぶやく現代の短歌史』
佐月実『ミナヅキトウカの思考実験』
クー・ジャイン『ダーリンはネトウヨ』
白井智之『エレファントヘッド』
呉勝浩『素敵な圧迫』
泡坂妻夫『煙の殺意』
アンドリュー・ヴィッカーズ『p値とは何か』
浅井春夫他監修『なぜ学校で性教育ができなくなったのか』
小杉幸一『わかる!使える!デザイン』

しめて39冊。仕事も忙しかったはずなのですが、ずいぶんとたくさん読めました。
出張が多かったのでその行き帰りの読書時間をたっぷり取れたのが理由ですね。

2023年に読んだ本は記録によると310冊。
濫読にもほどがある。
2024年も、気の向くままに楽しく読書できればいいなあ。
posted by △ at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする