ずいぶん久しぶりに道尾作品を読みました。解散間近のバンドの練習場所で人が死ぬ、という一つの事件がテーマ。さまざまな人物の思惑がぶつかりながら、最後に事件全体の構図が明らかになっていく仕掛けです。本格ミステリこそ人間を書くにふさわしいスタイルである、と主張する道尾さんですが、この作品を読んでやっと彼が何をやりたいのかわかった気がしました。
他の作品もちゃんと読んでみようと思います。
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