2008年11月20日

『出題者心理からみた入試数学』

芳沢光雄さんの『出題者心理からみた入試数学』を読む。

学年ごとに細切れにされるカリキュラム、マークシート式の試験、部分点の採点基準などに翻弄されながら数学の入試問題をつくることの大変さを、実際の問題の解説を大量に用いながら述べた大変真摯な本です。数学の問題は僕には正直歯が立たないのですが、読み物の部分でも充分面白い。何より筆者が「数学の入試問題で数学の面白さを伝えたい」という方針に関してぶれていないところが気持ちよいじゃありませんか。ということで、昔数学人間だった人、今も数学人間な人、ぜひ読んでみてください。オススメ。

posted by △ at 22:06| Comment(2) | TrackBack(0) | ひびをやりすごす | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 仕事柄非常に興味がもてました。読んでみて会社の人にも勧めてみたいと思います。
Posted by yujit at 2008年11月23日 00:34
yujit氏は数学も僕よりはできるだろうし、ぜひ読んだら感想を聞かせてください。
Posted by at 2008年11月25日 22:17
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