2009年03月15日

『女たちの真実』

ローラ・リップマンさん著、吉澤康子さん訳の『女たちの真実』を読む。ミステリ読みの友人に薦めていただいたので早速読んでみました。

自動車事故の加害者が、自ら「実は30年前の失踪事件で失踪した双子の一方だ」と述べる。30年前には一体何があったのか?そしてこの加害者は、本当に双子の一方なのか?加害者女性、刑事、弁護士、ケースワーカー、そして双子の母といった人物を視点とし、現在と過去を行き来しながら、「一体何があったのか?」という謎を追っていくミステリ。フェアプレーに徹した本格ミステリ、とは言えないのかもしれませんが、509ページの最後の文にかなり驚くことは僕が請け負います。ある意味これも一発逆転系ミステリか。

この驚きが、結構ハードな人間ドラマと結びついているところはかなりポイントが高い。面白い本でした。オススメ。

posted by △ at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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