2009年06月03日

『texture』

heirakuGの『texture』を購入。これまたずいぶん前のリリースなのですが、今更と思いつつ買いました。確かタワレコ渋谷店のポップに「ソフト変態」って言葉が使われていてものすごく食いついた記憶が(苦笑)。

ゴリゴリの電子音(というか金属音?)で作られた異形の建築物。4曲で50分ということで一曲が異様に長いです。攻めの姿勢。このアルバムに関しては、エンジニアも務めたkashiwa daisukeさんの言葉を引けば一番てっとりばやいかと。すなわち、「まるでコンピュータそのものが意志を持って楽曲を創造しているようだ」。僕が一聴して思ったのは「ああ、これは機械の音楽なんだなあ」ということ。なんといいますか、そうとしか言いようのない音楽なんです。

あと、textureというタイトルも言い得て妙。kashiwa daisukeさんをエンジニアに迎えているだけあって、音の質感と肌理がすばらしい。金属のテクスチュア、って語義矛盾ですが、でも確かにそうとしか言いようのない「音の手触り」がここにはあります。

耳なじみのよい音楽に飽きた人、新しい音楽に出会うことで新しい耳を手に入れたいと思う人(音楽を聴く最大の意味なんて、ここにしかないんじゃないかと僕は思っていたりするのです)はぜひとも聴くとよいと思う。オススメです。

posted by △ at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | みみをすます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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