なんとなく嫌な、なんとなくかっこよい女性同士の関係性とか、十分一人で生きているのにどことなくダメだなと自分を思ってしまう瞬間とか、そういう本当にささいな、だけれどもなんだか大事なことをさらっと軽く書ける人です、朝倉さんは。
タイトルの「肝、焼ける」とは北海道の方言で激しいじれったさを表すものだそうです。この語選択がいいよなあ。
どの作品も、ラストシーンの物語が開いていく感じがたまらなく心地よいです。これは久しぶりに軽やかで素敵な短編集に出会ったかも。
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一行一行をじっくり読むと、じーんとくるところ、うまいな、と思うところがたくさん。表題作の「肝、焼ける」なんか泣きそうなほどにうまいなあ。他の作品も読もうっと。オススメ。
ささいなことをすくってみせる上手さと
明るめのラストがよかったです。
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