2008年01月10日

『バッハに縁取られたアラベスクとアレンジメント』

東京大学教養学部ピアノ演奏会『バッハに縁取られたアラベスクとアレンジメント』を聴いてきました。

20080110
18:00open 18:30start
@東京大学駒場コミュニケーションプラザ北館2階音楽実習室

ピアノ:高橋悠治

J.S.バッハ 《ゴルトベルク変奏曲》より第25変奏「アダージョ」
R.シューマン 《アラベスク》作品18

J.S.バッハ 《ゴルトベルク変奏曲》より第15変奏「5度のカノン、アンダンテ」
コダーイ Z. 《クロード・ドビュッシーのモティーフによる瞑想》

J.S.バッハ 《ゴルトベルク変奏曲》より第16変奏「序曲」
ヨーゼフ・マティアス・ハウアー 《12音遊戯(1947年新年)》

J.S.バッハ 《ゴルトベルク変奏曲》より第13変奏
高橋悠治 《アフロアジア的バッハ》より 空、沈む月、浮き雲、闇のとばり、煙の渦、瞬く炎、さざなみ、冷たい雨、散る砂、黄昏

J.S.バッハ 《ゴルトベルク変奏曲》より第28変奏
F.ブゾーニ 《ソネティネ 1917年のキリスト生誕日に》

J.S.バッハ 《ゴルトベルク変奏曲》より第30変奏「クオドリベト」
H.ヴィラ=ロボス 《ブラジル風バッハ》第4番より第2曲「コラール(奥地の歌)」

J.S.バッハ 《ゴルトベルク変奏曲》より「アリア」

アンコール:J.S.バッハ「」


バッハの《ゴルトベルク変奏曲》のなかの曲と、それらと関わるような曲とをカップルにしてトークを交えながら演奏していく、コンセプチュアルな演奏会。演奏が高橋悠治さんというのですから、面白くないわけがありません。

バッハじゃない曲を弾いても高橋さんの演奏は高橋さんの演奏でした。シューマンも高橋リズムで弾くんだもん、まいっちゃうよなあ(ニヤリ)。

高橋リズムというのは、音楽の中に複数のテンポもアクセントも違うリズムが共存している感じを表すために僕が今作った言葉です(汗)。なんというか、千鳥足のようでいて絡み合って音楽が進んでいく感じ、気持ちいいんですよねえ。高橋さんが他に類をみないすごいピアニストだということがよくわかります。

それにしても、この演奏会が学内で行われるとは…東大ってのはすごいところらしいです、はい(笑)。
posted by △ at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | みみをすます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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