2008年01月14日

『ランボー・クラブ』

岸田るり子さんの『ランボー・クラブ』 を読む。

フランス語を習ったことのないはずの少年が、なぜかランボーの詩が読める…僕は僕ではないのではないだろうか。そんなトリッキィな謎に色覚異常を絡めながら、ハードボイルド的スパイスもふりかけたミステリ。岸田さんは現代の山村美紗だ、と勝手に僕は持っていたのですが、ハードボイルド方面に寄ってきたということで、ちょっと僕の印象も変えねばなりません(といっても、これをハードボイルドというかは微妙ですが)。書けば書くほど謎が魅力的になっているので、次の作品が楽しみです。

posted by △ at 09:29| Comment(0) | TrackBack(1) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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