2008年02月29日

『QED 諏訪の神霊』

高田崇史さんの『QED 諏訪の神霊』を読む。御柱祭の謎と実際の殺人事件が絡みながら両方の謎が一度に解き明かされる、いつもながらアクロバットな展開の作品です。でも安定感があるんですよねえ、不思議。

QEDシリーズは、キャラが立ってて蘊蓄が面白くて(時々ミステリの謎を食うけど、笑)、文章が読み易くて、でも軽くないというかなり完成度の高いシリーズ。この質の小説をこのペースで刊行できるなんて、高田さん、ただ者じゃないです。

なお、今回の目玉の謎は、「御柱が神であるならば、なぜ地べたを引きずり回したりするのか、おかしいではないか」というもの。みなさんもタタルくんと一緒にこの謎に悩んでみてください。オススメ。

posted by △ at 09:30| Comment(0) | TrackBack(1) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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