2008年05月14日

『賢者の贈り物』

石持浅海さんの『賢者の贈り物』を読む。綾辻さんの『深泥丘奇談』と似て、磯風という名前の女性が登場することだけが共通点の、ミステリっぽい作品の多い短編集です。

この作品集は僕にとっては面白かった。「賢者の贈り物」や「泡となって消える前に」が秀逸。「最後の一目盛り」は面白いけれど、ミステリ的なのがあだとなったかな。228ページ中盤以降の「解決編」はいらないと思う。いずれにせよ、石持さんの最近の小説の中でもっとも面白かった。オススメ。

posted by △ at 09:25| Comment(2) | TrackBack(1) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
先日の再トラックバック、無事届きました。ありがとうございます。
主人公たちの仮説と検証が面白かったですね。
好きなのが重なっててうれしいです。

こちらと「君の望む死に方」(議論が白熱してたのでコメントは控えました)に
トラックバックさせていただきました。
Posted by 藍色 at 2008年05月22日 13:33
お返事遅くなってしまい申し訳ありません。
こちらからもトラックバック、送らせていただきました。

今後とも、よろしくお願いします!
Posted by at 2008年05月27日 10:41
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賢者の贈り物 石持浅海
Excerpt: イラストはパニ・啓。『文蔵』掲載に加筆修正。昔話を題材にした日常の謎短編集。奇妙な状況に陥る主人公たち。目まぐるしく頭を働かせ何...
Weblog: 粋な提案
Tracked: 2008-05-22 13:27