2014年01月11日

2013年10月読書記録

つづいて10月。

松竹伸幸『憲法九条の軍事戦略』
副島輝人『世界フリージャズ記』
京極夏彦・柳田國男『遠野物語remix』
本山荻舟『飲食事典(上・下)』
パウル・ベッカー『オーケストラの音楽史』
ロン・カリー・ジュニア『神は死んだ』
石持浅海『三階に止まる』
デイヴィッド・ゴードン『ミステリガール』
淡野弓子『バッハの秘密』
綿矢りさ『大地のゲーム』
大倉崇裕『問題物件』

11冊も読んだのか。しかも『神は死んだ』とか『ミステリガール』とか『大地のゲーム』とか、年間ベスト級の作品が出揃っている。振り返ると充実した読書生活を送った月だったようです。
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2013年9月読書記録

2014年になってしまいました。
Twitter文学賞に備えて読書記録をまとめてつけねば。

フェルディナント・フォン・シーラッハ『コリーニ事件』
森博嗣『月は幽咽のデバイス』
ペーター=アンドレ・アルト『カフカと映画』
松浦寿輝『波打ち際に生きる』
森博嗣『夢・出逢い・魔性』
天祢涼『セシューズ・ハイ』
アーサー・ビナード『アーサーの言の葉食堂』
笹山雄一『人体探求の歴史』

8冊。当時は忙しかったのかなあ。あまり記憶がない。
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2013年08月31日

2013年8月読書記録

つづいて8月。

角田光代『空の拳』
絲山秋子『忘れられたワルツ』
霧舎巧『一月は合格祈願×恋愛成就=日常の謎』
津村記久子・深澤真紀『ダメをみがく』
周木率『眼球堂の殺人』
原田國男『逆転無罪の事実認定』
深見黎一郎『美人薄命』
古野まほろ『パダム・パダム』
平田オリザ『幕が上がる』
森博嗣『人形式モナリザ』
西澤保彦『ぬいぐるみ警部の帰還』

11冊。7月とは打って変わって日本の小説ばかり。
今月はハズレが一つもなかった。これは嬉しい。
来月もこんな感じでいきたい。
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2013年7月読書記録

つづいて7月。

レーモン・クノー『はまむぎ』
ウィリアム・J・クック『驚きの数学』
スーザン・シャラー『言葉のない世界に生きた男』
ロバート・ウォルク『料理の科学(1・2)』
西村義樹・野矢茂樹『言語学の教室』
チャイナ・ミエヴィル『都市と都市』
莫言『透明な人参』
生田武志『〈野宿者襲撃〉論』
西内啓『統計学が最強の学問である』
有栖川有栖『幻坂』
高野史緒『ヴェネツィアの恋人』

前半の「日本の小説を読んでない」感がすごい。
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2013年6月読書記録

つづいて6月。

歌野晶午『コモリと子守り』
ミハル・アイヴィス『もうひとつの街』
恩田陸『夜の底は柔らかな幻(上・下)』
古川日出男『南無ロックンロール二十一部経』
佐藤亜紀『金の仔牛』
小島慶子『女たちの武装解除』
根上生也『四次元が見えるようになる本』
森博嗣『スカル・ブレーカ』

8冊。少ない。テンパってたんでしょうね…。
恩田作品、面白かったなあ。
また直木賞獲れませんでしたけど。
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2013年5月読書記録

今さらですけど、それでも読んだ本の記録はとっておきたいので。

渡辺裕『歌う国民』
大倉崇裕『福家警部補の報告』
北山猛邦『人魚姫 探偵グリムの手稿』
竹村和子『彼女は何を視ているのか』
恩田陸『私と踊って』
法月綸太郎『ノックス・マシン』
石持浅海『届け物はまだ手の中に』
『綾辻行人殺人事件 主たちの館』
『ニュー・ミュージコロジー』
倉島保美『論理が伝わる世界標準の「書く技術」』
中島京子『のろのろ歩け』
川崎徹『最後に誉めるもの』

計12冊。半ば研究関連と言える本も多いですな…。
大倉さん、恩田さん、法月さん、中島さんの作品は安定して無類に面白い。
豊崎由美さんが薦めていたので読んだ川崎作品も大変心に染み入りました。
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2013年05月05日

2013年4月読書記録

4月です。

堀江敏幸『燃焼のための習作』
森博嗣『ジグβは神ですか』
トマス・H・クック『キャサリン・カーの終わりなき旅』
ジェニファー・イーガン『ならずものがやってくる』
古野まほろ『天帝のやどりなれ華館』
フィリップ・ボール『かたち』
いとうせいこう『想像ラジオ』
ジュリアン・バーンズ『終わりの感覚』
下東史明『あたまの地図帳』
森谷明子『FOR RENTー空室ありー』
近藤勝重『書くことが思いつかない人のための文章教室』

11冊。少ないけれど、読んだ3冊の海外小説がどれも大当たりで嬉しい。ぜひどれか一冊でも読んでほしい。個人的には『キャサリン・カーの終わりなき旅』が一番自分の感性にフィットしました。が、他の本も大好き。

国内小説では『想像ラジオ』の素晴らしさが突出している。3.11の後に小説を書く、ということの意味はここにあったのか、と強く感じました。

5月もしみじみと、着々と読みたいです。
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2012年3月読書記録

3月。

彩坂美月『夏の王国で目覚めない』
北山猛邦『猫柳十一弦の失敗』
長沼毅『世界をやりなおしても生命は生まれるか?』
古野まほろ『セーラー服と黙示録』
斎藤美奈子『名作うしろ読み』
北原みのり『さよなら、韓流』
古野まほろ『復活ポロネーズ第五十六番』
松原好次他編『言語と貧困』
『BRUTUS』20121215号
フィリップ・ボール『音楽の科学』
穂村弘・鴻巣友季子・福永信「群像的文体練習」『群像』2012年11月号
森達也『虚実亭日乗』

12冊(冊じゃないのもあるか…)。猫柳十一弦は今福家警部補と並んで私の一番好きな探偵役キャラクター。その他斎藤北原両氏の本も無類に面白い。古野作品も2冊読めたし、幸せな読書月でした。新学期が始まる前の束の間の幸福。
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2013年2月読書記録

2月です。

中山七里『贖罪の奏鳴曲』
金子一朗『挑戦するピアニスト』
恒川光太郎『私はフーイー』
石持浅海『フライ・バイ・ワイヤ』
松田青子『スタッキング可能』
森達也『A3[上]』
森達也『A3[下]』
『しあわせなミステリー』
野中映『音楽案内』
岡嶋二人『そして扉が閉ざされた』
上野正彦・文國鎭『日本の死体韓国の屍体』
岸本佐知子『なんらかの事情』
シルリ・ギルバート『ホロコーストの音楽』
有栖川有栖『江神二郎の洞察』
『0番目の事件簿』
アンドリュー・ブルーム『インターネットを探して』
東野圭吾『卒業』
法月綸太郎『犯罪ホロスコープ2 三人の女神の問題』
外村大『朝鮮人強制連行』
ゲルト・ギーゲレンツァー『リスク・リテラシーが身につく統計的思考法』

20冊。面白い本ばっかり読んでますね。『スタッキング可能』を筆頭として、『私はフーイー』『江神二郎の洞察』『犯罪ホロスコープ2』と小説に面白いものが多いだけでなく、『A3』『音楽案内』『なんらかの事情』『朝鮮人強制連行』と、エッセイやノンフィクション、学術系の新書でも良書に出会いました。

つづいて3月です。
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2013年1月読書記録

もう5月ですね…備忘のためにまとめて記録。

道尾秀介『カササギたちの四季』
伊井直行『会社員とは何者か?』
『スティーリー・ダンAja作曲術と作詞法』
津村記久子『ウエストウイング』
菫啓章『地図集』
梨木香歩『雪と珊瑚と』
豊崎由美『ガタスタ屋の矜恃 寄らば斬る!編』
京極夏彦『眩談』
サルバドール・プラセンシア『紙の民』
『現代詩手帖』2012年4月号 追悼特集 牟礼慶子
彩坂美月『ひぐらしふる』
サイモン・シン&エツァート・エルンスト『代替医療のトリック』
小川洋子『人質の朗読会』

しめて13冊。『ウエストウイング』と『地図集』はそれぞれ2012年に刊行された国内・海外の小説の私的ベストです。2013年は読書冊数が減りそうな予感。
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2013年01月19日

2012年12月読書記録

続きまして12月。年末から忙殺されていた(今も)ので、たぶん冊数は少ないのではないかな。

H・R・ウェイクフィールド『ゴースト・ハント』
吉村達也『妖精鬼殺人事件』
千野帽子『俳句いきなり入門』
芦辺拓『七人の探偵のための事件』
アンドルー・サットン『コンパスと定規の数学』
近藤良平『からだと心の対話術』
ケイト・サマースタイル『ネヴァーランドの女王』
フィリップ・ボール『流れ』
フィリップ・ボール『枝分かれ』
朝倉かすみ『少しだけ、おともだち』
生田武志『おっちゃん、なんで外で寝なあかんの?』
田村和紀夫『音楽とは何か』
NHK_PR1号『中の人などいない』
浜矩子『「通貨」を知れば世界が読める』
柴崎友香『週末カミング』
いとうせいこう「今井さん」『すばる』2012年3月号
島田荘司『アルカトラズ幻想』
小田雅久仁『本にだって雄と雌があります』
朝倉かすみ他『泥酔懺悔』

20冊。思いのほか読んでました。『少しだけ、おともだち』と『本にだって雄と雌があります』の途方もない魅力に打ちのめされました。また、小説ではありませんが『いきなり俳句入門』の「俳句やってみたい」と思わせる力がすごい。この3冊、ぜひ読んでみてください。

twitter文学賞に合わせて2012年私の一冊的なものもそのうち書くかもしれません。
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2012年11月読書記録

遅れに遅れておりますが、備忘のためにも更新。

D.ダムロッシュ『世界文学とは何か?』
角田光代『月と雷』
柚木麻子『けむたい後輩』
大森望・豊崎由美『文学賞メッタ斬り!ファイナル』
森剛志・小林淑恵『日本のお金持ち妻研究』
ルイ・メナンド『メタフィジカル・クラブ』
川上未映子『水瓶』
松本三和夫『構造災』
高野史緒『カラマーゾフの妹』
原沢伊都夫『日本人のための日本語文法入門』
ヴィルジニー・レッソン『2033年地図で読む未来世界』
ウラジーミル・ソローキン『青い脂』
コルタサル『秘密の武器』
伊藤計劃×円城塔『屍者の帝国』

しめて14冊。月の後半に大物が多かったという印象ですね。『カラマーゾフの妹』『青い脂』『屍者の帝国』。個人的にはやはり『カラマーゾフの妹』がずば抜けて面白かった。長いこと高野さんに不遇の時代を過ごさせた読書人はみなで反省すべし(私も含め)。

引き続き12月の記録もアップします。
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2012年11月06日

2012年10月読書記録

つづいて10月。

福井健太『本格ミステリ鑑賞術』
穂村弘『君がいない夜の晩ごはん』
岩本茂樹『先生のホンネ』
平田厚『虐待と親子の文学史』
千住淳『社会脳の発達』
福永信『一一一一一』
北夏輝『恋都の狐さん』
波多野誼余夫編『音楽と認知』
家辺勝文『活字とアルファベット』
諏訪淳一郎『パフォーマンスの音楽人類学』
グラフィック社編集部編『本づくりの匠たち』
倉阪鬼一郎『不可能楽園〈蒼色館〉』
デュレンマット『失脚/巫女の死』
四元康祐『谷川俊太郎学』
原武史『団地の空間政治学』
山田詠美『ジェントルマン』
石持浅海『玩具店の英雄』
三羽省吾『傍らの人』
ジョナサン・S・フォア『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
石川伸一『必ず来る!大震災を生き抜くための食事学』
京極夏彦『ルー=ガルー2 インクブス×スクブス』

21冊。最近にしてはよく読みました。穂村さん、福永さん、デュレンマット、山田さん、三羽さん、京極さんと、すぐれた書き手によるすぐれた小説をたくさん読みました。至福。

11月はこのくらいの量を読めますかね…。
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2012年9月読書記録

つづいて9月。

西村京太郎『殺しの双曲線』
森博嗣『実験的経験』
西牟田靖『ニッポンの国境』
イアン・マキューアン『ソーラー』
奥泉光『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』
朝倉かすみ『幸福な日々があります』
ロバート・ヘンライ『アート・スピリット』
勝山海百合『さざなみの国』
市野川容孝『ヒューマニティーズ 社会学』
朝吹真理子『きことわ』
佐藤俊樹『社会学の方法』
『壁の文字 ポール・オースター全詩集』
高田崇史『カンナ 京都の霊前』
津村記久子『とにかくうちに帰ります』
角田光代『まひるの散歩』
石持浅海『トラップ・ハウス』
川島小鳥『未来ちゃん』
安藤礼二『祝祭の書物』
戸ノ下達也/横山琢哉編著『日本の合唱史』

以上19冊。とにかく『とにかくうちに帰ります』を読んでください。大傑作。ほんとに、読んでください。
posted by △ at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年8月読書記録

遅くなってしまいました。
読んだ本はちゃんと一覧にしておきたいので
遅れてでもリスト化していきます。

二階堂黎人『増加博士の事件簿』
鹿島田真希『冥土めぐり』
歌野晶午『春から夏、そして冬』
有賀美和子『フェミニズム正義論』
本谷有希子『嵐のピクニック』
蒼井上鷹『最初に探偵が死んだ』
詠坂雄二『遠海事件』
恩田陸『ネクロポリス(上・下)』
田村仁『振り回されないメール術』
森博嗣『ブラッド・スクーパ』
桐野夏生『緑の毒』
長木誠司『戦後の音楽』
ジリアン・ビア『ダーウィンの衝撃』
辻村深月『鍵のない夢を見る』
新実徳英『新実徳英の作曲入門』
井上さつき『音楽を展示する』
ショーン・タン『遠い町から来た話』
津原泰水『11』河出書房新社

しめて18作品19冊。断トツは『鍵のない夢をみる』と『遠い町から来た話』でしょう。『ブラッド・スクーパ』も森さんの美点が素直に出ていて好き。『戦後の音楽』『音楽を展示する』はとても勉強になりました。
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2012年08月25日

2012年7月読書記録

遅くなりましたが、2012年7月の読書記録です。

米原謙『日本政治思想』
品田知美『家事と家族の日常生活』
中島京子『眺望絶佳』
円城塔『道化師の蝶』
朝倉かすみ『とうへんぼくで、ばかったれ』
津村記久子『やりたいことは二度寝だけ』
『本格ミステリ・ディケイド300』
松浦寿輝『川の光外伝』
柴山哲也『日本はなぜ世界で認められないのか』
有栖川有栖『高原のフーダニット』
『ベスト本格ミステリ2012』
柴崎友香『わたしがいなかった街で』
多和田葉子『雲をつかむ話』
フェルディナント・フォン・シーラッハ『犯罪』

しめて14冊。しかし、このラインナップはすごいなあ…
ほぼ傑作しか読んでいない、といったところでしょうか
(ほぼ、と書いたのは、1冊だけどうしても面白いと思えない
本があったからですが…)。
『眺望絶佳』『道化師の蝶』『とうへんぼくで、ばかったれ』『わたしがいなかった街で』『雲をつかむ話』で私的今年の国内小説ベスト5が決定してしまうのではないか…。

8月以降何を読んだらいいのか困ったりしながら、しかし今年の残りもまだまだ読みます。
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2012年07月14日

2012年6月読書記録

遅くなりましたが6月の読書記録です。

綾辻行人『奇面館の殺人』
古野まほろ『探偵小説のためのゴシック「火剋金」』
古川日出男『ドッグマザー』
西川アサキ『魂と体、脳』
和田美代子『声のなんでも小事典』
杉原厚吉『だまし絵のトリック』
恩田陸『夢違』
天祢涼『葬式組曲』
深水黎一郎『言霊たちの夜』
京極夏彦『百鬼夜行陽』
高田崇史『QED 伊勢の曙光』
『綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー3』
高橋源一郎『恋する原発』
パスカル・ゴーション/ジャン=マルク・ユイスー編『100の地点でわかる地政学』
ディミトリ・フェルフルスト『残念な日々』
櫻田大造『大学教員採用・人事のカラクリ』
野上元・福間良明編『戦争社会学ブックガイド』
ベン・ゴールドエイカー『デタラメ健康科学』
エスピン=アンデルセン『平等と効率の福祉革命』
重田園江『ミシェル・フーコー』
ガヤトリ・スピヴァク『ナショナリズムと想像力』
木村俊一『連分数のふしぎ』
前田司郎『濡れた太陽 上・下』

24冊です。多いですね。うれしくなりますね。私だけでしょうか。
しかも今月はやはり面白い本にもたくさん出会いました。
『奇面館の殺人』『言霊たちの夜』『濡れた太陽』はページをめくる手を止められない面白い小説。
学術書関連では『戦争社会学ブックガイド』『平等と効率の福祉革命』が出色の出来でした。
軽めの学術書としての『だまし絵のトリック』と『連分数のふしぎ』がオールタイム級のライト科学書だったのもうれしい。『連分数のふしぎ』は今まで読んだ数学本の中でもっともエレガントで難易度が僕好みでした。

7月も楽しくいろいろ読書したいですが、無理かなあ。読みたいなあ。
posted by △ at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月05日

2012年5月読書記録

2012年5月の読書記録です。

綿矢りさ『かわいそうだね?』
山田彩人『眼鏡屋は消えた』
二階堂黎人『覇王の死 二階堂蘭子の帰還』
小林泰三『モザイク事件帳』
菊谷和宏『「社会」の誕生』
『伊藤計劃記録』
『伊藤計劃記録第弐位相』
『辛酸なめ子の現代社会学』
京極夏彦『百鬼夜行陰』
鴻巣友季子『熟成する物語たち』

しめて10冊。少ない。
しかも感覚的には不調ですね。
綿矢作品は無類に面白かったけれどそれはみんな知ってるし、
伊藤計劃記録2冊は面白いけど小説は一部分だし、
京極作品は旧作の版型が変わったものだし。
鴻巣さんのエッセイは安定の面白さだし、
菊谷さんの本は傑作だけど学術書だし
…ってなんだ、いい本いっぱいあるじゃん。

まあでも、守りに入った読書であることはいなめない。
6月は攻めたいなあ。
posted by △ at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月14日

2012年4月読書記録

ひきつづき4月の読書記録です。

森博嗣『数奇にして模型』
森博嗣『相田家のグッドバイ』
乾くるみ『嫉妬事件』
島田荘司『ゴーグル男の怪』
柚木麻子『あまからカルテット』
古野まほろ『探偵小説のためのノスタルジア「木剋土」』
古野まほろ『探偵小説のためのインヴェンション「金剋木」』
森博嗣『有限と微小のパン』
西澤保彦『幻想即興曲』
ジャック・シャイエ『魔笛 秘教オペラ』

10冊。少ないですねえ。しかも再読作品が多い。
再読を除くと断トツで面白かったのは『あまからカルテット』。
史上最強の女子会小説として、オススメしておきます。
『相田家の〜』も佳品。『愛だけのグッドバイ』なんですよね、なるほど。

5月も着実に読んでいきます。
posted by △ at 12:45| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年3月読書記録

3月の読書記録を忘れていました…よほど年度始めで混乱してたと見えます。

小町谷朝生『色の不思議世界』
円城塔『これはペンです』
辻村深月『オーダーメイド殺人クラブ』
カルロス・バルマセーダ『ブエノスアイレス食堂』
梓崎優『叫びと祈り』
高田崇史『千葉千波の怪奇日記 化けて出る』
金井美恵子『ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ』
佳多山大地『謎解き名作ミステリ講座』
日野俊太郎『吉田キグルマレナイト☆』
石持浅海『彼女が追ってくる』
古野まほろ『絶海ジェイル』
柴崎友香『青空感傷ツアー』
新間美也『香水のゴールデンルール』
田嶋陽子『ヒロインは、なぜ殺されるのか』
佐々木睦『漢字の国のアリス』
伊坂幸太郎『マリアビートル』
深見黎一郎『人間の尊厳と八〇〇メートル』
似鳥鶏『いわゆる天使の文化祭』
黒田研二『キュート&ニート』
瀬畑源『公文書をつかう』
法月綸太郎『キングを探せ』
辻村深月『ネオカル日和』
荒川洋治『詩とことば』
古野まほろ『探偵小説のためのエチュード「水剋火」』
古野まほろ『探偵小説のためのヴァリエイション「土剋水」』
北山猛邦『猫柳十一弦の後悔』

しめて26冊読みました。ずいぶん読んだなあ。
そして3月は本格ミステリの当たり月。
『叫びと祈り』の詩情、『絶海ジェイル』の論理性、『キングを探せ』のエレガントさ、
『猫柳十一弦の後悔』のしてやったり感。どれも堪能しました。

また、その他の作品にも当たり多し。円城作品金井作品は絶品でした。

小説以外でも『漢字の国のアリス』『公文書をつかう』は無類の面白さ。
忙しい割に読書は充実してたのだなあ、私の3月は。
引き続き4月編です。
posted by △ at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする