2013年08月31日

2013年5月読書記録

今さらですけど、それでも読んだ本の記録はとっておきたいので。

渡辺裕『歌う国民』
大倉崇裕『福家警部補の報告』
北山猛邦『人魚姫 探偵グリムの手稿』
竹村和子『彼女は何を視ているのか』
恩田陸『私と踊って』
法月綸太郎『ノックス・マシン』
石持浅海『届け物はまだ手の中に』
『綾辻行人殺人事件 主たちの館』
『ニュー・ミュージコロジー』
倉島保美『論理が伝わる世界標準の「書く技術」』
中島京子『のろのろ歩け』
川崎徹『最後に誉めるもの』

計12冊。半ば研究関連と言える本も多いですな…。
大倉さん、恩田さん、法月さん、中島さんの作品は安定して無類に面白い。
豊崎由美さんが薦めていたので読んだ川崎作品も大変心に染み入りました。
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2013年05月05日

2013年4月読書記録

4月です。

堀江敏幸『燃焼のための習作』
森博嗣『ジグβは神ですか』
トマス・H・クック『キャサリン・カーの終わりなき旅』
ジェニファー・イーガン『ならずものがやってくる』
古野まほろ『天帝のやどりなれ華館』
フィリップ・ボール『かたち』
いとうせいこう『想像ラジオ』
ジュリアン・バーンズ『終わりの感覚』
下東史明『あたまの地図帳』
森谷明子『FOR RENTー空室ありー』
近藤勝重『書くことが思いつかない人のための文章教室』

11冊。少ないけれど、読んだ3冊の海外小説がどれも大当たりで嬉しい。ぜひどれか一冊でも読んでほしい。個人的には『キャサリン・カーの終わりなき旅』が一番自分の感性にフィットしました。が、他の本も大好き。

国内小説では『想像ラジオ』の素晴らしさが突出している。3.11の後に小説を書く、ということの意味はここにあったのか、と強く感じました。

5月もしみじみと、着々と読みたいです。
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2012年3月読書記録

3月。

彩坂美月『夏の王国で目覚めない』
北山猛邦『猫柳十一弦の失敗』
長沼毅『世界をやりなおしても生命は生まれるか?』
古野まほろ『セーラー服と黙示録』
斎藤美奈子『名作うしろ読み』
北原みのり『さよなら、韓流』
古野まほろ『復活ポロネーズ第五十六番』
松原好次他編『言語と貧困』
『BRUTUS』20121215号
フィリップ・ボール『音楽の科学』
穂村弘・鴻巣友季子・福永信「群像的文体練習」『群像』2012年11月号
森達也『虚実亭日乗』

12冊(冊じゃないのもあるか…)。猫柳十一弦は今福家警部補と並んで私の一番好きな探偵役キャラクター。その他斎藤北原両氏の本も無類に面白い。古野作品も2冊読めたし、幸せな読書月でした。新学期が始まる前の束の間の幸福。
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2013年2月読書記録

2月です。

中山七里『贖罪の奏鳴曲』
金子一朗『挑戦するピアニスト』
恒川光太郎『私はフーイー』
石持浅海『フライ・バイ・ワイヤ』
松田青子『スタッキング可能』
森達也『A3[上]』
森達也『A3[下]』
『しあわせなミステリー』
野中映『音楽案内』
岡嶋二人『そして扉が閉ざされた』
上野正彦・文國鎭『日本の死体韓国の屍体』
岸本佐知子『なんらかの事情』
シルリ・ギルバート『ホロコーストの音楽』
有栖川有栖『江神二郎の洞察』
『0番目の事件簿』
アンドリュー・ブルーム『インターネットを探して』
東野圭吾『卒業』
法月綸太郎『犯罪ホロスコープ2 三人の女神の問題』
外村大『朝鮮人強制連行』
ゲルト・ギーゲレンツァー『リスク・リテラシーが身につく統計的思考法』

20冊。面白い本ばっかり読んでますね。『スタッキング可能』を筆頭として、『私はフーイー』『江神二郎の洞察』『犯罪ホロスコープ2』と小説に面白いものが多いだけでなく、『A3』『音楽案内』『なんらかの事情』『朝鮮人強制連行』と、エッセイやノンフィクション、学術系の新書でも良書に出会いました。

つづいて3月です。
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2013年1月読書記録

もう5月ですね…備忘のためにまとめて記録。

道尾秀介『カササギたちの四季』
伊井直行『会社員とは何者か?』
『スティーリー・ダンAja作曲術と作詞法』
津村記久子『ウエストウイング』
菫啓章『地図集』
梨木香歩『雪と珊瑚と』
豊崎由美『ガタスタ屋の矜恃 寄らば斬る!編』
京極夏彦『眩談』
サルバドール・プラセンシア『紙の民』
『現代詩手帖』2012年4月号 追悼特集 牟礼慶子
彩坂美月『ひぐらしふる』
サイモン・シン&エツァート・エルンスト『代替医療のトリック』
小川洋子『人質の朗読会』

しめて13冊。『ウエストウイング』と『地図集』はそれぞれ2012年に刊行された国内・海外の小説の私的ベストです。2013年は読書冊数が減りそうな予感。
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2013年01月19日

2012年12月読書記録

続きまして12月。年末から忙殺されていた(今も)ので、たぶん冊数は少ないのではないかな。

H・R・ウェイクフィールド『ゴースト・ハント』
吉村達也『妖精鬼殺人事件』
千野帽子『俳句いきなり入門』
芦辺拓『七人の探偵のための事件』
アンドルー・サットン『コンパスと定規の数学』
近藤良平『からだと心の対話術』
ケイト・サマースタイル『ネヴァーランドの女王』
フィリップ・ボール『流れ』
フィリップ・ボール『枝分かれ』
朝倉かすみ『少しだけ、おともだち』
生田武志『おっちゃん、なんで外で寝なあかんの?』
田村和紀夫『音楽とは何か』
NHK_PR1号『中の人などいない』
浜矩子『「通貨」を知れば世界が読める』
柴崎友香『週末カミング』
いとうせいこう「今井さん」『すばる』2012年3月号
島田荘司『アルカトラズ幻想』
小田雅久仁『本にだって雄と雌があります』
朝倉かすみ他『泥酔懺悔』

20冊。思いのほか読んでました。『少しだけ、おともだち』と『本にだって雄と雌があります』の途方もない魅力に打ちのめされました。また、小説ではありませんが『いきなり俳句入門』の「俳句やってみたい」と思わせる力がすごい。この3冊、ぜひ読んでみてください。

twitter文学賞に合わせて2012年私の一冊的なものもそのうち書くかもしれません。
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2012年11月読書記録

遅れに遅れておりますが、備忘のためにも更新。

D.ダムロッシュ『世界文学とは何か?』
角田光代『月と雷』
柚木麻子『けむたい後輩』
大森望・豊崎由美『文学賞メッタ斬り!ファイナル』
森剛志・小林淑恵『日本のお金持ち妻研究』
ルイ・メナンド『メタフィジカル・クラブ』
川上未映子『水瓶』
松本三和夫『構造災』
高野史緒『カラマーゾフの妹』
原沢伊都夫『日本人のための日本語文法入門』
ヴィルジニー・レッソン『2033年地図で読む未来世界』
ウラジーミル・ソローキン『青い脂』
コルタサル『秘密の武器』
伊藤計劃×円城塔『屍者の帝国』

しめて14冊。月の後半に大物が多かったという印象ですね。『カラマーゾフの妹』『青い脂』『屍者の帝国』。個人的にはやはり『カラマーゾフの妹』がずば抜けて面白かった。長いこと高野さんに不遇の時代を過ごさせた読書人はみなで反省すべし(私も含め)。

引き続き12月の記録もアップします。
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2012年11月06日

2012年10月読書記録

つづいて10月。

福井健太『本格ミステリ鑑賞術』
穂村弘『君がいない夜の晩ごはん』
岩本茂樹『先生のホンネ』
平田厚『虐待と親子の文学史』
千住淳『社会脳の発達』
福永信『一一一一一』
北夏輝『恋都の狐さん』
波多野誼余夫編『音楽と認知』
家辺勝文『活字とアルファベット』
諏訪淳一郎『パフォーマンスの音楽人類学』
グラフィック社編集部編『本づくりの匠たち』
倉阪鬼一郎『不可能楽園〈蒼色館〉』
デュレンマット『失脚/巫女の死』
四元康祐『谷川俊太郎学』
原武史『団地の空間政治学』
山田詠美『ジェントルマン』
石持浅海『玩具店の英雄』
三羽省吾『傍らの人』
ジョナサン・S・フォア『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
石川伸一『必ず来る!大震災を生き抜くための食事学』
京極夏彦『ルー=ガルー2 インクブス×スクブス』

21冊。最近にしてはよく読みました。穂村さん、福永さん、デュレンマット、山田さん、三羽さん、京極さんと、すぐれた書き手によるすぐれた小説をたくさん読みました。至福。

11月はこのくらいの量を読めますかね…。
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2012年9月読書記録

つづいて9月。

西村京太郎『殺しの双曲線』
森博嗣『実験的経験』
西牟田靖『ニッポンの国境』
イアン・マキューアン『ソーラー』
奥泉光『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』
朝倉かすみ『幸福な日々があります』
ロバート・ヘンライ『アート・スピリット』
勝山海百合『さざなみの国』
市野川容孝『ヒューマニティーズ 社会学』
朝吹真理子『きことわ』
佐藤俊樹『社会学の方法』
『壁の文字 ポール・オースター全詩集』
高田崇史『カンナ 京都の霊前』
津村記久子『とにかくうちに帰ります』
角田光代『まひるの散歩』
石持浅海『トラップ・ハウス』
川島小鳥『未来ちゃん』
安藤礼二『祝祭の書物』
戸ノ下達也/横山琢哉編著『日本の合唱史』

以上19冊。とにかく『とにかくうちに帰ります』を読んでください。大傑作。ほんとに、読んでください。
posted by △ at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年8月読書記録

遅くなってしまいました。
読んだ本はちゃんと一覧にしておきたいので
遅れてでもリスト化していきます。

二階堂黎人『増加博士の事件簿』
鹿島田真希『冥土めぐり』
歌野晶午『春から夏、そして冬』
有賀美和子『フェミニズム正義論』
本谷有希子『嵐のピクニック』
蒼井上鷹『最初に探偵が死んだ』
詠坂雄二『遠海事件』
恩田陸『ネクロポリス(上・下)』
田村仁『振り回されないメール術』
森博嗣『ブラッド・スクーパ』
桐野夏生『緑の毒』
長木誠司『戦後の音楽』
ジリアン・ビア『ダーウィンの衝撃』
辻村深月『鍵のない夢を見る』
新実徳英『新実徳英の作曲入門』
井上さつき『音楽を展示する』
ショーン・タン『遠い町から来た話』
津原泰水『11』河出書房新社

しめて18作品19冊。断トツは『鍵のない夢をみる』と『遠い町から来た話』でしょう。『ブラッド・スクーパ』も森さんの美点が素直に出ていて好き。『戦後の音楽』『音楽を展示する』はとても勉強になりました。
posted by △ at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | もじにいりびたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする